PS4 ISLAND 感想ブログ
お久しぶりです、ショコラです。
ようやく1ヶ月に渡る試験勉強、期末試験が終わって夏休みが訪れました。
どうでもいいですが、期末試験期間中のゲームが一番興奮します。試験という厳しい現実から目を背け、ゲームというオアシスに溶け込むこの罪悪感…背徳感…たまらないですね。
そんな期末試験期間中に買ったゲーム、それが
このギャルゲーでした。
いや、ギャルゲーではないのかもしれません。
まあ、いわゆるボタンを押すだけで話が進む、ノベルゲーです。試験期間、頭が疲れている時に思考停止でやれるゲームということで買いました。前情報なく衝動で買いました。思考停止でやれるゲームだと思ってました。
アニメもやってるらしいですね、これ。見てないですが。
さて、ここからは感想となります。あくまでも感想であり考察ブログではないので多少間違っていることも書いているかもしれません。もし内容的に問題があれば、指摘どんどんどうぞ。ギャルゲ専門家の方々、よろしくお願いします。
あと、ネタバレは極力抑えて書いていきます。
このゲームは全6部構成。
1.夏編(共通ルート)
2.夏蓮編(個別ルート)
3.沙羅編(個別ルート)
4.凛音編(個別ルート)
5.冬編(リンネルート)
6.真夏編(Trueルート)
となります。全ルート合わせて30時間くらいだった気がします。
それでは個別に見ていきましょう。
1.夏ルート
未来から来たという設定の主人公切那。しかし、未来にいた時の記憶、持ち物が奪われており、未来にいたという証拠が全くない。そのため切那は本当に未来にいたのか、という確証が持てなくなっていきます。
そしてこの選択肢から個別ルートに展開していきます。
2.夏蓮ルート
この時代にいた、を選ぶと突入。いわゆる『ギャルゲー』が楽しめます。主人公たちが住む島から抜け出そうとする夏蓮を主人公が手伝うお話。
ただこのルート。タイムトラベルをテーマにしているのに、この時代にいた、というタイムトラベルを否定するルートなんですよねこれ。
すなわち、やるべきことから目を背けたルートと言えるわけです。だがしかし、
夏蓮かわいいーーーーーーーーーーーーーー
3.沙羅ルート
未来から来たを選択すると突入。オカルト好きな女の子で、5年前に両親が殺された事件を解決しようと奔走するストーリーとなります。
このルートに関してはミスリードが散りばめられているのでプレイしきらないと真相は見えてこないでしょう。あと
割とすぐにナイフが飛んで来ます。常にヤンデレ注意警報。ヤンデレ怖ひ。
4.凛音ルート
過去から来たを選択すると突入、このゲームのメインヒロインとなります。
このストーリー、内容を少しでも語るとネタバレになりそうなので控えておきます…がひとつ、大きなネタバレだけしてしまいます。
このルートだけBad Endを迎えます。
5.冬ルート
さて、ここまでは夏の島を舞台にストーリーが進んで来ましたが、急に季節が冬になります。そして、舞台も島ではなくシェルターの中になります。冬で外が吹雪いているのでそれを防ぐためのシェルター、というわけです。
このルートでも夏編に出てきたリンネ、カレン、サラの3人が出てきます。
だがしかし、全ルートの中で体感最も全体的に鬱なストーリーでした。
まずシェルターという閉鎖空間、札なしといういわゆる戸籍を与えられておらず身体を打って生計を立てる少女たち、配給制といったとことんひもじくそして治安の悪い世界。
話全体が暗い、重い。
そして
ヒロインがどんどん死んでいく。
あぁ…またもBad Endか…
私は期末試験の勉強という圧迫から解放されるためにギャルゲーを買ったはずなのになぜかこのゲームからも精神的な圧迫を受けている…
なぜ辛い思いをしながらゲームしないといけないんだろうという無常観に包まれながらやりました。
この冬編のストーリー自体必ず必要なのかと言われると必要ではなかったです。ただ真夏編のTrue Endをむかえるには重要な話、いや、寄り道と言えると思います。
6.真夏編
夏編、冬編と誤った道を進みBadという結末を迎えた主人公、とにかく何度も過ちを犯した主人公。今までの過ちに気付いた主人公はその道を正そうとした、そんなストーリーとなります。
ようやくここでHappy Endを迎えることとなります。
散々誤った道をを進み、世界を狂わした主人公がここでようやく幸せを掴めるこの長いストーリーはかなりグッとくるものがありました。
考察ブログではないのでここまでにしておきます。True Endに関してわからないこともあるのですが…もうちょっと考えてみます。
大変面白いゲームでした。
終わります。