ぼくにとっての、ドラゴンクエスト その1
お久しぶりです、ショコラです。
前回の更新から約1ヶ月経過しました。
今日は前置きなしで早速いきましょう。
本日5月27日は何の日でしょうか??
このブログを見てる人がいたとすれば、その人はおそらく知っているんじゃないでしょうか。
そうです、DQMSLで金地図20連があった日です。
バラモスが星4になりました。なんとこのゲーム、初の星4魔王はなんとよりによってこのバラモスということになってしまいました。引退待った無しです。
さて、話を変えましょう。5月27日とは、そう、ドラゴンクエストの日です。(というより今年、5月27日がドラクエの日と認定されたらしいです。やったね)
ちょうど32年前の今日、1986年5月27日にドラゴンクエストシリーズが始まりました。
私は今までいろんなゲームをやってきたわけですがとにかく今までやってきたゲームを語る上でドラクエは切っても切り離せない存在となっています。ドラクエシリーズで当たり前ですがやったことがあるソフトよりもやったことがないソフトの方が少ないです。(やったことないソフトはドラクエ10、JOKER3、トルネコ1、2)
今日はせっかくこんな日なので今までのドラクエシリーズを振り返っていこうと思います。今まで以上に長くなってしまいそうな感じですがよろしくお願います。(ナンバリングタイトルに絞っていこうとは思います)
1986年5月27日に発売。当時RPGは日本には浸透しておらずとにかく敷居の高いイメージがあった、そのため開発陣はRPGはどのようにすれば浸透してくれるか、という開発陣の親切さが様々なところに見られる。ファミコンのゲーム自体は全体的に難易度が高い(理不尽)ものが多い中、ドラゴンクエストはかなり優しいゲームと言える(例でいえば全滅してもゴールド半減で済む、など)。
ゲームをスタートしてラダトーム城を出るとこんな光景が広がっていた。まずは右上のラダトームの街を目指すこととなる。右下にあるのがラスボスである竜王城である。あえてスタート地点と冒険の目標地点を一つの画面に収めることで、RPG特有の何をすればよいかわからないというプレイヤーの悩みを減らそうとしようとする開発陣の親切さがここでも見ることができる。
きっと全プレイヤーがドラクエを始めた時に最初に戦うモンスター、それがスライム。この32年間で何体のスライムがプレイヤーに倒されていったのだろうか。とにかくドラクエをプレイしてスライムを見ると安心感しか湧かない。このゲームの特徴として常に一人旅というのがあげられる。常にタイマン勝負になるのでラリホーやマホトーンといった相手を黙らせる技は重要だった気がする。
ラスボスである竜王様。かなり有名なセリフである。この竜王の要求に「はい」と答えると最初からやり直しになる(PS4版では異なる展開となる)。ちなみにこの要求に「はい」と答えて闇に飲み込まれた世界観がドラクエビルダーズである(確か)。
ドラゴンクエストⅡ 悪霊の神々
1987年1月26日発売。ドラゴンクエストの続編として8ヶ月の期間を経て発売。ストーリーとしてはロトの子孫であったローレンシア王子、サマルトリア王子、ムーンブルク王女による冒険。ファミコン版に関してはたったの8ヶ月という製作期間ということが仇となり、かなり鬼畜なゲームとなったことはあまりにも有名。
まずはローレンシア王子の一人旅からスタートし、サマルトリア王子とムーンブルク王女を探すところから始まる。サマルトリア王子に関しては勇者の泉やローレンシア城で会えそうで会えないような状況が続き、ムーンブル王女はドラクエシリーズでも有名なアイテム「ラーの鏡」で犬の姿の正体を暴くところからスタートするのだ。
さてそんな感じでドラクエシリーズで初めての複数人数パーティでの冒険が実現したわけだがだからと言って安心できるわけではない。分かる人ならわかる上の画像。30秒後はきっとこの画像は真っ赤に染まっているはずだ。
今私はなぜかファミコン版ドラクエ2を現在進行形でプレイしているがとにかく理不尽さが目立つこのゲーム。いつかブログで言う時がくると思う。
ドラクエ2からは徒歩だけでなく船という交通手段ができたのも大きなポイント。交通手段といえば旅の扉のワープもドラクエ2が原点である。
上の画像を見るだけで頭が痛くなる人がいるかもしれない。ドラクエシリーズの中で初見難易度トップのロンダルキアの洞窟である。上に登っていく洞窟という割と珍しいタイプの洞窟であるが、上の階層に行けば行くほどモンスターが強くなりそしてトラップが理不尽になっていく。
そんなこんなで様々な困難をはねのけてきた主人公たちが挑むラスボス、それがハーゴンとシドー。ハーゴンがラスボスだと思っていたのに真のラスボスシドーと連戦になる。「ラスボスだと思っていたキャラが実はラスボスの前座だった」というスタイルはここで初登場となる。もちろん道中が理不尽なこのゲーム、ラスボスも当たり前のように理不尽であった。ムーンブルク王女のMPがシドーの翼で隠れて見えませんw
ドラゴンクエストⅢ そして伝説へ...
1988年2月10日発売。ドラクエ3は各地で売り切れが続出、行列もできて社会現象となった。ストーリーとしては世界を脅かすバラモスを倒すという目的のもと、オーブを求め各地を冒険していく。ちなみにドラク3からセーブという概念が導入された。これにより復活の呪文による悪夢から解放されることになったが別の問題も生まれてしまったとか...
ルイーダさんはドラクエ3で初登場している。ヒーローズにもルイーダは出演しているがかなりエロいです、はい()。ここで主人公は冒険をお供にする仲間を募集する。そしてドラクエ3で「職業」というRPGでは定番のシステムを確立している。
もちろん職業といえばおなじみの転職、転職を司るダーマ神殿も存在している。転職のシステム自体は割とナンバリング内でも一つに決まっているわけではないが、職業の選び方の自由度は高く、楽しくレベリングすることができた。
ドラクエ3のいちばんの特徴としては冒険の世界が限りなく私たちの住む世界と似ていることである。ジパングであったりポルトガであったり云々。ちなみにジパングの音楽はかなり秀逸なので是非聞いてみてほしい。
そしてドラクエ3にて空という交通手段を獲得することになる。ラーミアは全てのオーブを集めることにより卵からかえる。そしてラーミアに乗って主人公たちはバラモスの拠点へと乗り込むことになるのだ。
ドラクエ3でもバラモスは実はラスボスの前座であった、というパターンで真のラスボスはゾーマであった。「ほろびこそ我が喜び、死にゆく者こそ美しい」「光がある限り闇がある」というかっこいいセリフを残す、ドラクエシリーズ通しでもカリスマ性が光る大魔王である。そしてラスボスbgm「勇者の挑戦」はかなり人気の高い音楽となっている。
そして伝説へ...。実はドラクエ3のストーリーがドラクエ1.2よりも前のものであり、ロトの伝説がここからスタートしたということがわかる。この展開がゲキアツすぎたね。
1990年2月11日発売。ファミコン版としては最後の作品となる。オムニバス形式をとっている唯一の作品である。様々な縁があり勇者の元へとたどり着いた7人の仲間は大魔王へと立ち向かっている。ちなみにこのブログを書いている私の初めてプレイしたナンバリングタイトルはドラクエ4でありその分思い入れも大きい。
ドラクエ4、5章というストーリーから成り立っているだけあって登場人物が多い。ヒーローズであったりトルネコシリーズだったりと外部作品に登場している気はする。
第1章、ライアン、といえばやはりホイミンを欠かせない存在と言える。ドラクエシリーズ初の「仲間になるモンスター」である。戦士で呪文を使えないライアンにとってホイミを使えるホイミンは心強い仲間だった。
第2章、しょこたん、ではなくアリーナ。おてんば姫で武術大会に参加するのが印象に残っている。アリーナ姫のお供としてブライとザギ信者がいた。
第3章、アイラブネネサンズ。お金稼ぎがテーマになっているかなり異色のストーリーとなっている。ネネって美人らしいですね。トルネコが羨ましいぜ!
第4章、ジプシーダンス。オーリンとともにマーニャとミネアの父親を殺害したバルザックの敵討ちのストーリーとなっている。バルザックはベホマを使う為せいじゃくの玉(マホトーン)で呪文を封じないと勝てない。しかしバルザックと戦った後はキングレオというボスと戦うことになる。ドラクエシリーズ初の「負けバトル」となる。そして第5章に移っていく。
第5章。今作一番のトラウマ?シーン。主人公の住む村に大魔王が攻めてくるのだがなんと幼馴染であるシンシアがモジャスで主人公に化けて身代わりとして殺されてしまうシーン。このストーリー自体そこまで話になることはないと思われる(ドラクエ5のせい)がかなり精神的にくるシーンであるのは間違いない。
地獄の帝王エスタークとして様々な作品の裏ボスとして登場するこのモンスターはドラクエ4で初登場している。初めて登場したこのエスタークは青色であるがそれ以外の作品で登場するエスタークは赤色である。
今作の大魔王デスピサロはもともと人型であったピサロの愛人?ロザリーが人間によって殺され、人間に対する憎しみによって自分の体に進化の秘法を施した姿であるが、そのロザリー殺害を企てたのがこのエビルプリーストであることがわかる。ファミコン版のリメイクのPS2、DS版ではこのエビルプリーストが真の裏ボスということになっている。
大魔王デスピサロ。彼の特徴といえばやはり変形回数であろう。第一形態はエスタークの形をしているのだがなんとそこから6回の変形を経てこの姿となる。すなわちこのデスピサロは第7形態。長期戦になりやすい。初めてドラクエ4をプレイした時はそこまでプレイスキルもなかったのかわからないけど、かなり苦労した記憶がある。
さて、ここまでナンバリング4タイトルについて書いてきましたが、まだまだ続きます。しかしここまででもだいぶボリュームがあり何より疲れてきたのでここで一回区切ります。やる気が出たらその2、もしかするとその3まで書こうと思います。
それでは終わります。